クレジットカードこれだけ知れば怖くない 爆発する「カード&ネット」のしくみと防犯術
| タイトル | クレジットカードこれだけ知れば怖くない 爆発する「カード&ネット」のしくみと防犯術 |
| 著者 | 岩田 昭男 |
| 出版社 | 実業之日本社 |
| 価格 | 1365円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
自分でできる、工夫が沢山です
レビュー日:2005-12-05 評価:★★★☆☆
クレジットカードやキャッシュカードを悪用した、最近の犯罪事例、その手口、企業側の対策の現状、ECサイトの危険性、このような犯罪から身を守るために、明日から自分で行うこと、筆者自身の工夫などが紹介されています。具体的に対応策が、載っています。当たり前と言えば、それまでですが、なかなか出来てないなぁ、、と思わせる話が多かったです。反省反省。
VISAって何?というような基本的なことから、説明されている丁寧な本です。磁気カードの仕組みとか、ECサイトのセキュリティ、生体認証等の技術的な話題も少々ありますが、わかりやすく説明してあります。誰でも読めるように、工夫されてる本でした。
楽天の弱点を見事についた本!!
レビュー日:2005-10-31 評価:★★★★★
この本は、カード犯罪から身を守るノウハウが詰まっていると実感しました。楽天の個人情報漏洩事件に関しても、予言的な見解には、「うーん」とうならされます。さらに、ライブドアとの比較、楽天の隠れた弱点にふれるなど、ジャーナスティクな内容も満載でおもしろいです。また、スキミングにたいしても、犯罪者の買いまわりを防止するシステム「ファルコン」が、本邦初で紹介されており、非常に興味深いものがありました。 「事実は小説より奇なり」とは言いますが、カード犯罪の裏側に隠された真実は、映画や小説の世界を越す世界観で、読んでいると胸がドキドキしてしまいました。 カード犯罪の想像を絶する世界に驚きながら、正しい自衛策が身に着けられる。今の時代に合った本だと思います。
ヤミ金融
| タイトル | ヤミ金融 |
| 著者 | 読売新聞社会部 |
| 出版社 | 中央公論新社 |
| 価格 | 756円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
小振りだが、手ごろな啓蒙書
レビュー日:2005-02-17 評価:★★★★★
先ごろ、2004年度の自己破産件数が、ようやく減少にむかったとの発表があったが、それでも年間20万件を超えている。今更ながら、ヤミ金融問題の深刻さを考えざるを得ない。本書は正味180頁の小振りな新書だが、その内容の深さには脱帽である。実に取材が行き届いているのだ。もはや、「高利貸し」という生易しい言葉では形容しきれないヤミ金融業者、そして借り手の側にも、相当な問題のあるケースが少なくないこと、規制する側の行政、この三者について、不足なく光をあてており、ていねいにこの問題について解き明かそうとしている本書は、スキャンダラスな側面ばかりに目を向けがちな類書よりも、信頼のおける啓蒙書であると思う。
ホラーじゃない、ノンフィクションだからさらに怖い
レビュー日:2004-02-10 評価:★★★★☆
読売新聞社会部が総力をあげてルポした、金融に目をむけた一冊。ドキュメントだけではなく、事実が淡々と書いてあることに結構「びびり」を感じてしまうのと、こんなにも簡単にお金を借りることができてしまうという社会構造に「おかしい」と考えさせられる内容になっている。マスコミによる宣伝の大量投下が感覚を麻痺させることも示唆した上で、一線を越えて泥沼に足をひきこまれていく人間の多さ、なかなか回復しない経済環境を如実にあらわしているといっていいだろう。取り立ての厳しさのみならず、借りる側のモラル低下にも耳を傾ける必要があるという。タイトルのイメージするショッキングさよりも背筋を伸ばさなくてはいけないと感じる一冊だ。
武富士の闇を暴く―悪質商法の実態と対処法
| タイトル | 武富士の闇を暴く―悪質商法の実態と対処法 |
| 出版社 | 武富士被害対策全国会議 |
| 価格 | 1890円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
東京高裁が事実と認定した本
レビュー日:2005-10-22 評価:★★★★★
2005年10月19日、武富士側がこの本の出版差し止めなどを求めて提訴したのは不当だとして、執筆した弁護士らが損害賠償を求めた訴訟の控訴審が東京高裁であり、この中で石川善則裁判長は1審同様、本の内容の大半は真実と認定した。
武富士の闇を暴く 悪質商法の実態と対処法
レビュー日:2003-12-06 評価:★★★★★
この本を手にしたのは10月であったが、つい先日、武富士会長が逮捕され、「本に書かれている事はやはり本当の事だったのか」という感がした。盗聴されたライター、武富士債務者、元社員らによる、違法取立て、ノルマ強要ど、会社の裏の実態がとにかく生々しい。毎朝、会社のオンライン端末に会長のゲキが掲載される。また、目標通り回収できないと、上長からは電話で叱責される。「契約1978万で回収25万で何でやらないんだよ!!」「台帳しっかり見て電話しろ、組織のガン!!」サービス残業させられ、土日も出勤は当たり前。武富士会長のワンマン経営が生々しく綴られている
大企業の巨悪を告発する勇気の書
レビュー日:2003-09-24 評価:★★★★★
消費者金融最大手の武富士をめぐり、いわゆる「盗聴疑惑」がにわかに浮上しています。警視庁や東京地検の捜査も大詰めを迎えていると「週刊ポスト」も報じています。東証一部上場、日本経団連加盟という、日本経済界を代表する大企業の「仮面の下」を暴いた稀有の書です。めちゃくちゃな貸しまくりや、無関係の人から強引に取り立てるといった違法、あるいは違法すれすれの操業実態だけでなく、四六時中罵声をあび、ときには暴力ざたも珍しくない中で、ノルマに追われながら働かされている従業員の姿も告発しています。本書を執筆した弁護士3人と出版元は、名誉毀損だとして五五〇〇万円の損害賠償訴訟を武富士から起こされており、東京地裁で係争中です。ほかにも「週刊金曜日」や「週刊プレイボーイ」「月刊創」など、批判的な記事を掲載したメディアや記者も、相次いで億単位の高額な訴訟を起こされています。「金の力で黒いものも白く塗りつぶすのか」という声は、ほかでもない従業員自身から出ています。真相はともかく、「民主的」日本の代表的企業をめぐる問題を考えさせてくれる一冊です。